着付け屋、手作り屋の『花』です

　　　　　　　　朝からどんよりと、いつ雨が降ってもいいような
　　　　　　　　ちょっと心配で、目覚ましで５時半に起きましたが
　　　　　　　　寝起きはよかったけど、寝不足のようで・・・

　　　　　　　　雨にも降られずに、着付けの仕事に行ってきました

　　　　　　　　私たちが結婚するときは、ほとんど黒留袖を作ってきましたが
　　　　　　　　あのころは、帯しめや帯揚げが淡い色でも良かったので
　　　　　　　　私も、薄いクリーム色の帯しめと帯揚げでしたが
　　　　　　　　いつのころからか…もちろん、２０年以上前でしょうか？
　　　　　　　　白色が基本でそれに金か銀が混じってるのはOKっていうことに
　
　　　　　　　　着物でも時が流れると、少しずつ、考え方が変わってきてます～
　　　　　　　　夏でも袷の留袖もOKになってる時代だし
　　　　　　　　久しぶりに箪笥から出して、黒留袖を持って見えるお客様は
　　　　　　　　時々、帯しめや帯揚げが昔のままで・・・
　　　　　　　　へたすると、振袖用のものを持って来たりしてます
　　　　　　　　こちらで、お貸しするものがあれば、丁重に説明して
　　　　　　　　帯しめ、帯あげを白にさせてもらってますが
　　　　　　　　着付けるものが、今の現状を説明しないと、わからずじまいで・・・
　　　　　　　　こないだもそのままで、着付けしてもらったとか言われることも
　　　　　　　　注意したほうがいいのか、しないほうがいいかは、難しいですが

　　　　　　　　それにしても、黒留袖は良いものですね！
　　　　　　　　凛とした、背筋がぴ～んとなって・・・・今はちょっと暑いですが
　　　　　　　　着付けをして、見送るときに、いつも感じます…着物は良いって